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あなたは、ウェブサイトの暗号化(SSL)について、ご存知ですか?
ごく簡単に説明しますと、
では、これは、あなたのサイト運営、ネットビジネス、アフィリエイトにどう影響するか?
例えばgoogleは2014年の時点で、暗号化されたページを、検索結果に優遇することをすでに明示しています。
この点だけでも、暗号化していないサイトは(すでに)幾らかのダメージを受けてきたはずです。
【タイトル】ChromeはHTTPの死を早めている
【ソース】 http://jp.techcrunch.com/2016/09/09/20160908chrome-is-helping-kill-http/
こんな記事が今月飛び込んできました。
そして、気になる記事の内容は?
Chromeのセキュリティチームの今日(米国時間9/8)の発表によると、2017年の1月からこのブラウザーは、パスワードやクレジットカードのデータの送信にHTTPを使っているWebサイトを「危険(insecure)」とマークする。
(中略)~そして今後は、閲覧モードがなんであれ、すべてのHTTPページに警告を出す。
その目的は、サイトのオーナーに、安全なHTTPSへの切り替えを促すことだろう。
気になるのは、「今後は~すべてのHTTPページに警告を出す」という部分です。
つまり2017年1月から、chromeブラウザは、まず、パスワードやカード情報をやり取りするサイトに対して警告を出し、
その後は、すべての一般サイト(http://~)に対して警告を表示させてゆく、と考えられます。
これは検索順位なんかの問題ではありません。
暗号化していない(SSL化していない)サイトに対し、例外なく、何らかの警告表示がなされる。
考えただけで、背筋が寒くなりそう・・。
みんな頑張って、自分の売上げのためにサイトやブログを書いているのに、
いやいや、読んでくれる人々のために・・でした、^^
そのすべてに警告が出てしまうなんて・・。
まあ、みんなのサイトに警告が出るのなら、
赤信号 みんなで渡れば 怖くない!!
のかもしれませんが。
そう、最初はそれでいいのかもしれませんが、
長い目で見ると、サイトを暗号化していないことは
確実にデメリットとなってゆきます。
あなたのサイトを、常時SSL化させることです。
ただし、常時SSL化は、
例えば、ワードプレスでサイトを運営していて暗号化(SSL)を導入する場合、
特にリンクの修正ですが、
これは、アクセス解析も、アフィリエイトリンクも、SNSボタンも
すべてSSLに対応していなければならないことになります。
例えば、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)によっては、有名な会社でも
まだSSLに対応していないASPも結構あるので、
この状況で、自分のサイトを、常時SSL化するというのは、
現時点では、なかなか厳しいものと言えますね~。
多くのSSL証明書は有料となっています。
最も安いSSL証明書でも、月額1500円前後が費用としてかかります。
なんと、その辺のレンタルサーバー代よりも高いじゃないか。
そのくらいの経費をかけられる企業やアフィリエイターさんであれば
いいのですが、
個人で細々とアフィリエイトをしている人にとっては
けっこう痛い出費だと思います。
その方法とは、エックスサーバーの無料SSL証明書を利用すること。
エックスサーバーの契約者は
Let’s Encryptという証明書を
ずっと0円で使えます。
わたしも、最初からエックスサーバーを使っていれば良かったと後悔しています。
何年も前から、このレンタルサーバーは、
トップアフィリエイターやSEO業者が一押しのレンタルサーバーでした。
もともとコスパ最強のエックスサーバーなのですが、
それプラス、SSL証明書が無料というのは、素晴らしいと思います。
ちなみに ”エックスサーバー SSL” といった感じでウェブ検索すると、
詳しい設定などを教えてくれるサイトが見つかるので、参考にしてみてはいかがでしょうか?
エックスサーバー http://www.xserver.ne.jp/
いかがですか?
暗号化されていないサイトの排除という傾向は、
これも時代の流れでしょう。
必ずしもGoogleの方針だけの問題ではありません。
大手のネット企業、セキュリティ会社も、この流れになってきています。
SSL推奨というのは、サイト運営者と読者、双方にとって安全性が高まるのは間違いありません。
そのような時代の流れを無視して、
ひたすらネットビジネスに取り組んだとしても
取り残されてしまうでしょうね。
このサイトも、記事投稿時点では、ロリポップのサーバーで運用しているのですが、
わたしも、早いとこエックスサーバーに乗り換えようと思っています。
面倒くさがらずにやるしかないですね。
ビジネスですから。
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